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oldflyman1001

Author:oldflyman1001
太平楽な日々を、これからは過ごして行きたい、と切に願う釣り好きな我儘親爺です。

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北海道の岩魚釣り
9月5日(火曜日)快晴。

今日は、念願の北海道での岩魚釣り。
朝7時にニセコの宿泊場所前でガイドさん(西野氏)と待ち合わせ。

話を聞けば、西野氏は自分とほぼ二回り程年齢が離れているようだ。
がっしりした体躯の頼りになりそうな、好青年、と言ったところだろうか。

目的地はここから時間にして1時間半ほどの島牧方面の河川だとのこと。
北海道での1時間半と言えば結構な距離である。

本州方面からのフライマンは好んで、この島牧方面の渓流に入るとのこと。
ロケーションが本州の河川に似ていて、釣りやすいのだろうと話していた。
岩井さんも嘗て、ロケに使った河川とのことで、じゃメジャーな渓なのと聞くと、
ほとんど入渓者はないとのこと。

地元の釣り人は、釣法を問わず、今の時期は鮭を筆頭に大物狙いに奔走し、
今日赴くような小河川は鼻も引っ掛けないのだそう。

国道を、日本海を見ながら南下し、海アメ鱒釣りで有名な島牧海岸を過ぎる。
何の変哲もない河川に掛かる橋を渡って、左折しある山を目指す。
この細道が、本州の住人からしたら、信じられない道なのだ。
完全舗装、何でと思う直線が続き、しかも両脇は手つかずの原生林。
しばらくワインディングロードを楽しみ、左にカーブしたと思ったら、駐車場。
トイレまで完備している。
理由は近くに○○の滝があって、その観光の為の設備なんだとか。
実はこの滝下は、ほとんど漁協のない北海道にあって、数少ない永年禁漁
に指定されている流れだという。

でも滝上は禁漁ではない。

P9050121.jpg

吊り橋からは滝上からの景色となる。
水量は渇水で、少ない。でも十分な流れ。
釜の深さは2メートル弱くらいかな。



P9050125.jpg

この先は10~15メートル垂直に落ち込み、その先更に70~80メートル一気に落ちている二段(先の写真の
釜を入れれば三段)の大瀑布だ。
こんな、大瀑布は当然魚止めで、じゃ本州のように山人職漁師が持ち上げたのか
といえば、そんなことはなく、太古からの岩魚の末裔が再生産を繰り返している
ところだそうだ。
残念なのは、どこにもいるもの好き、あるいはお調子者が、ニジを放したらしく、
岩魚が駆逐され始めているのだそう。
北海度ではニジは立派な市民権を得、ワイルド化したその魚体で、地元釣り人はもちろん、
日本、台湾、オセアニア、ヨーロッパ、アメリカからのアングラーを惹きつけて止まないという。

だからと言って、こんな小さな、原種岩魚の小河川にまで持ち込むのはどうなんだろうね。
ガイド氏もとても残念だと話していた。

P9050120.jpg

本日一尾目の蝦夷岩魚。7寸ほど、こんなのが先ほどの釜の深みから、ピチョン、バシッ、
と繰り返し水面を割る。
反応は様々で、一発で喰うのいれば、ちゃんと見てUターンするのもいる。
20分ほどやって、飽きた。

ので、滝の脇を登って上流へ向かう。

ガイドし曰く、自由にやってください、でも余り離れないように。
渡された、熊避けスプレーに賭けて、見えないような先まではいきませんよ。

ガイド氏はアクションカムを自撮り棒にセットして、滝つぼの中の撮影をするという。

P9050129.jpg

横たわる、枯れ木の向こうにフラットなプールがあり、そこでかなりの数の岩魚が釣れた。
一投一尾、でちょっと流心を流したら、とうとうニジが掛かってしまった。

P9050130.jpg

ダイモンジ草、やはり秋の風情です。

P9050131.jpg

P9050126.jpg

本一9寸弱の蝦夷岩魚。

P9050132.jpg

おまけが、30㎝越えのニジ。
確かに見慣れた、管釣のニジではありません。
長さの割に体高があり、きっと岩魚の稚魚なんぞを漁っているのでしょう。

こんなのが繁栄したら、原種岩魚はやはり駆逐されるでしょうねぇ。

最初の釜から300メートルほど釣り上がったろうか。
釣れ過ぎて、お腹いっぱい、と言ったらガイド氏、ニヤッとして、皆さん大体の人が
同じことを言います、だと。
2時間弱居たのかな、じゃ、一発大物狙いで、フレッシュランのアメ鱒狙いに行って
見ます?の言葉に乗り、ガイド料追加割り増しを承知して、場所を移動しましたが、
こちらは、不発に終わりました。

たまげたのは、道路に掛かる橋から100メートルも行かない堤防畦道に
こんもりと新しい羆の糞が落ちていたこと。
車はブンブン通るし、人家も近くに固まっているのにです。

この辺りの猟師が高齢化して、2~3年熊撃ちをしていないので、奥に入るなと
お達しがでているらしいのだが、野生の浸食の方が優勢のようだ。

釣りは一日だけだったが、
道内を走ると、国道、道道を問わず、魅力的な流れが沿っているところが多い。
確かに釣り人天国です、間違いない!

でも、何処においても、ヤマオヤジ殿がしっかりと目を光らせているので、うっかり入れないのが
残念なところでしょう。


    <了>
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釣行など | 2017/09/14(木) 18:12 | Trackback:(0) | Comments:(0)
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